校長室から__

全校朝会 大事にしてほしいこと 相澤 顕



 12月6日(火)の全校朝会で、東中生として大事にしてほしいことを2つ話しました。「いじめ見逃しゼロスクール」と関連した大切な話です。
初めて厳しい口調で話しましたが、東中生のさらなる成長を願って、一人の教師として、一人の親として、そして一人の人間として、生徒に語りました。




 この2年間、東中生のことをほめることが多くありました。でもね、今日は二つの大事な話をするよ。
 一つ目。ほんの一握りかも知れないが、くだらないことをしている人がいる。やめなさい。落書きとか。確かに、私のところに東中生のいい話も来ています。いま、東中は最高にいい状態です。でもね、中にはイタズラ心や甘えからか、くだらないことをしている。失敗はあります。ただ、やってしまったときに、申し出たり、謝ったりできる、そういう生徒になってもらいたい。「ばれなきゃいい」という考えはダメだ。失敗したら、素直に申し出たり、先生に相談したりしてほしい。
 二つ目。いじめは「しない」「させない」「見逃さない」。頭で分かっていても、SNSなどを含めてまだまだ東中には問題がある。同じ東中の仲間。みんな東中生。「やめようさ」と言えないか。止められないか。先生方に叱られる前に、仲間で解決し、仲良くできないか。SNSなどのツールでは、送った写真や書いたものは残るんです。分かるんです。残念です。
 私の気持ちが通じたら、これからしっかりとやってもらいたい。

校長 相澤 顕




2022年12月08日